カルロ・マリア・ジュリーニ シカゴ・レコーディングズ
イタリア出身の名指揮者カルロ・マリア・ジュリーニは首席客演指揮者だったシカゴ交響楽団と名演を数多くおこなってきました。1969年10月に録音されたブラームスの交響曲第4番では、グイグイと進んでいく推進力が魅力。後のウィーンフィルとのジュリーニの再録にはない特徴です。ここでも旋律が引き出されています。
ブラームス交響曲全集 ベルナルト・ハイティンク/ロンドン交響楽団(2003-2004年)
オランダ出身の巨匠指揮者、ベルナルト・ハイティンクは3度目となるブラームスの交響曲全集を2003年から2004年にかけてロンドン交響楽団を指揮して完成させました。ライヴ録音による演奏で、これまでの慣習にとらわれない純器楽的な演奏で、力を抜いてリラックスしている感じの演奏です。
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