本とクラシック音楽の第5弾では、フランソワーズ・サガンの『ブラームスはお好き』とブラームスのヴァイオリン協奏曲を紹介しています。この作品は、39歳の女性ポールと25歳の青年シモン、そして浮気者のロジェとの複雑な恋愛を描いています。シモンはポールに恋をし、二人は深い関係に進展しますが、年齢差から別れを選ぶことに。演奏会の描写を通じて、ブラームスの楽曲が作品に反映され、感情の高まりが表現されています。ミルシテインの演奏が特に推奨されています。
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を長年務めたベルナルト・ハイティンクは、1988年に退任します。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と始めたブルックナーの交響曲全集録音のプロジェクトは、結局頓挫してしまいますが、第5番は後の演奏とも異なり、第2楽章の速めのテンポで攻めています。
20世紀を代表する指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤン。彼の最後の演奏会&録音は、1989年4月のウィーンフィルとのブルックナーの交響曲第7番。第2楽章はヴァーグナーの死を予感して書いたと言われている作品。最晩年のカラヤンの新たな決意と美学の境地が感じられます。
ヘルベルト・フォン・カラヤンはチャイコフスキーの交響曲を何度も録音していますが、今回紹介する1984年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して録音した交響曲第4番は6度目の録音。晩年のカラヤンが求めた明るい音色でウィーンフィルの美音をとことん追求した演奏。悲愴感よりも幸福感があります。
この投稿では、ヴィルヘルム・バックハウスによる1953年のブラームスのピアノ協奏曲第1番の録音に焦点を当てています。モノラル録音でありながら、バックハウスの独特なロマンティックさと技術が際立ち、指揮者カール・ベームとの協演が印象的です。音質は現代に比べると劣りますが、一聴する価値がある名演奏と評価されています。





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